
宇部の「琴崎八幡宮」(宇部市上宇部大小路、TEL 0836-21-0008)に来年から頒布するお守りや縁起物などが届くなど、新年に向けての準備が進んでいる。
700種類以上のお守りや縁起物などの授与品を頒布することで有名な同神社。種類の多さは日本一という。
新年から頒布する授与品は63種類。厄年は7色の物を持つといいとされていることから7色メタルを使った同神社オリジナル「厄除守」や、ペットの健康長寿と交通安全を祈願する首輪型の「ペット守り」、厄除け祈願した水晶が入っている「花菱きんちゃく守」や縁結びの「さくらんぼ守り」(以上、800円)などが登場する。
同神社はオリジナルのお守りを多数そろえており、全国から関係者が視察に訪れる。同社・授与品担当の藤野勝也さんは「『お守りは琴崎八幡宮で買いたい』とおっしゃる参拝者も。ここにしかない授与品を求めて足を運ぶ方が多く、天候に左右されず、三が日を過ぎても人出が大幅に減らないことがうれしい。来年も当神社の授与品と共にすてきな一年を過ごしてもらえれば」と話す。
2009年から3年連続で年末ジャンボ宝くじの1等当せんを出した「宇部琴芝チャンスセンター」(常盤町1)の売り場担当者が同神社を参拝していることが女性向け全国紙に掲載された。「宝くじ関係の需要は多い。宝くじを購入した後に参拝する人も増えた」と藤野さん。参拝客の需要に応え、「大当たりのご利益がある」という張り子「変わり招き猫」(1,500円)も用意する。
大みそかは年明け10秒前からカウントダウンを行い、厳かに新年を迎える。元日0時からは社殿左で「招運初夢くじ」を頒布。1回500円。目玉商品として、沖縄3泊2日旅行券や九州の温泉地ペア1泊2日旅行券、ダイソンの掃除機や北海道産数の子(500グラム)などを用意し、空くじはない。
「毎年恒例になっている。約1万3000本用意しており、無くなり次第終了する。例年2日の終わりごろには数が少なくなり、3日には無くなってしまう」と藤野さん。三が日の参拝者は約25万人を予想する。
「神社をきれいにする式年大祭が終わり、総まとめとして大規模工事が始まっている。これから駐車場のアスファルト整備や建物の改築が進み、境内がどんどんきれいになっていく。大手神社を手掛ける設計士にデザインしてもらっており、モダンな雰囲気になっていくので楽しみにしていてほしい」と話す。
時間は8時30分~17時。正月期間(7日まで)は18時30分まで。