山口・小郡大江町のJR新山口駅新幹線口近くに7月3日、地元の野菜と魚にこだわった料理店「魚菜 浜ふく」(山口市小郡大江町、TEL 083-973-2929)がオープンした。
同店は、山口・吉敷の維新百年記念公園前で35年間営業している家族割烹・天婦羅和食専門「浜なす」の姉妹店。「浜ふく」では、地物の魚と野菜をメーンにした料理を提供する。
店舗面積は約38坪で2階建て。席数は1階(カウンター・掘りごたつ席)=19席、2階(座敷)=16席。車通りの多い新幹線口前の道路から一本奥に入った穴場的な場所に建つ、真っ白な外壁の店舗。内装は白とナチュラルな木目を生かした和の雰囲気の店内。居心地の良さを重視し、雰囲気づくりや、個室などの独立した空間にこだわったという。
メニューは、「刺身盛合せ」(2,000円)、「鯨さえずり」(2,000円)、「イベリコ豚塩焼」(1,000円)、「浜ふくサラダ」(900円)など、約40品~70品を提供する。全て日替わりで、内容はその日仕入れた食材によって決まる。アルコールは、日本酒、焼酎を中心に約30種類を提供。客単価は4,000円~6,000円。
新山口駅新幹線口周辺には、企業の営業所やマンションが多く立ち並ぶことから、営業所で働く人や近隣住民をターゲットにする。新幹線口周辺にはなかった業態であることから、「浜なす」姉妹店としての出店を決めたという。
同店オーナーの西脇裕晃さんは「落ち着いた居心地の良い空間で、地物の魚料理を味わいながら、ゆったりと過ごしてもらえれば」と話している。
営業時間は17時30分~23時。
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