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宇部に手作り弁当店「ポポ410」 家族で切り盛り、大判焼きも提供

看板犬のポポ店長を抱く百香さんと母・潮美さん

看板犬のポポ店長を抱く百香さんと母・潮美さん

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 弁当店「PoPo410(ポポヨンイチゼロ)」(宇部市西宇部南3、TEL 070-8996-2929)が4月23日、宇部にオープンした。

「ヌコのあしあと弁当」

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 場所は、「ウェスタまるき西宇部店」の程近くで「からあげや カリッジュ 西宇部店」跡。店内は商品を渡すカウンターがあり、その奥が調理工房になっている。

 同店は、エアコンクリーニングなどを主に行う「CREATE-MATCH(クリエイトマッチ)」(宇部市東須恵)が運営する。清水啓太社長は「この辺りは学生さんや子ども連れも多い。地域に密着し、定番の弁当だけでなく、写真を撮りたくなるような見栄えの良い弁当など、暮らしを彩る美味しい食を届けたい」と話す。

 提供する弁当は、手作りにこだわる。農家から直接仕入れる山口県産米を使用し、旬の食材によってラインナップを変える。日によっては、一部グルテンフリーのおかずや、雑穀米を使った弁当なども販売する。

 清水社長の妹・百香さんが店長を務め、母・潮美さんが調理を主に担当し、家族で切り盛りする。「愛犬のポポが表の店長で、妹は裏店長という設定。夏頃には、犬用の弁当も販売したいと考えている。ワンちゃんと散歩しながら立ち寄ってもらい、一緒に楽しんでもらえるようになれば」と清水社長。

 メニューは、照り焼きチキンや鮭のチーズマヨ焼きなどが日替わりで入る「POPO弁当」や、鶏ももから揚げやチキン南蛮などの種類がある「からあげ弁当」、のり丼などの「丼」、ピビンバ、ガパオライスなど。「POPOカレー」や、犬と猫の肉球型テイクアウト容器に詰めた「ヌコのあしあと弁当」なども日によって数量限定で用意する。弁当の価格帯は500円~1,000円。

 チャプチェやコロッケなどの「総菜」(100円~500円)や、「おむすび」(150円~200円)、3種類の「ポテト」(250円~300円)なども用意する。

 おやつメニューとして、しっとり食感が売りという「大判焼き」と、「アイスクリーム」(120円)を提供する。大判焼きの種類は、「あんこ」(150円)、「カスタードクリーム」(170円)の2種類。別料金で「揚げ大判焼き」にもできる。

 清水社長は「昼の時間が楽しみになるような、お腹と心を満たすご飯を提供したい。行楽のお供や小腹がすいた時などにも使ってもらえれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は、10時~18時30分(売り切れ次第終了)。月曜定休。

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