山口・湯田温泉の県道204号線沿いにある「湯田温泉観光案内所」(山口市湯田温泉2、TEL 083-901-0150)に11月7日、タオル生地でできた高さ2メートルの白狐「ゆう太」のオブジェが登場した。
「ゆう太」は、傷ついた白狐(キツネ)が温泉を見つけたという白狐伝説にちなんで作られた湯田温泉のマスコット。湯田温泉の街には、通りや公園、駅前、足湯など、至るところに白狐をモチーフにしたオブジェが点在する。
同案内所に設置されたオブジェは、高さ2メートル20センチ、体長2メートルで、重さは70キロ。手触りの良いタオル生地でできている。訪れた若者が一緒に写真を撮ったり、子どもが喜んで触ったりする様子が見られる。
同オブジェは、先月「山口井筒屋」(山口市中市町)で開催された「タオル美術館展」にちなんで制作されたもので、催事が終わったことから湯田温泉旅館共同組合に寄贈された。組合関係者によると、「湯田温泉の中でも、一番人が行きやすくて、目立つところに置いた」という。
同案内所の業務時間は9時~19時。(©マルニ)