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学び続ける元教師、小野田駅前のバー「ティーチャー」5周年 交流の場にも

「お客様がありのままの自分でいられる場所でありたい」と店主・井野さん

「お客様がありのままの自分でいられる場所でありたい」と店主・井野さん

 JR小野田駅前の「BAR TEACHER(ティーチャー)」(山陽小野田市日の出3、TEL 050-3000-7978)が5月7日、オープン5周年を迎えた。

スイーツカクテル「飲むショートケーキ」

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 元小学校教師の店主・井野勇太さんが2021年に開業。「出席簿」を模したメニュー表や店内に設置された黒板など、「学校」をコンセプトにする同店。交流会や飲み友マッチングイベントなども定期的に開いている。

 コロナ禍という厳しい船出だったが、現在は利用客の半数以上が市外や出張客で占められるなど、駅前のバーとして定着した。「年代や職種の垣根を越えた出会いに恵まれた5年だった。温かく見守ってくださる皆様のおかげ」と井野さんは感謝を語る。

 店内は、カウンター席=8席と、テーブル席=7席を備える。カクテルやウイスキーなど100種類以上をそろえ、チャージ料1,000円で、原木からスライスして提供する生ハムや甘味などを盛り合わせたお通しが付く。

 オープン当初から「スイーツカクテル」に注力し、ケーキそのままの味わいを再現した「飲むケーキ」シリーズのラインアップは、「飲むガトーショコラ」「飲むモンブラン」「飲むショートケーキ」(以上1,300円)などを用意する。

 井野さんは昨年から山口東京理科大学(山陽小野田市)の大学院に在学し、修士課程で数理情報科学を専攻している。学問と現場の二足のわらじを履く「大学院生バーテンダー」として、日々研鑽を積んでいる。

 「この店での出会いが、再び学びを深める原動力になった。デジタルと共存する時代だからこそ、地方で学びを深め、身の回りの人が少しでも便利になり、街を少しでも明るくする活動を続けていきたい」と、その視線は未来を見据える。

 「人と人が自然につながる場となり、誰もがありのままでいられる場所でありたい。時には遊び、時には真面目に、今後もずっと店を続けていければ」と、5年目の決意を新たにした。 

 営業時間は20時~翌1時。火曜定休。

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