山口県内でレストランやベーカリーを展開する「サビエルカンパーナ」(山口市亀山町)が経営する「オーガニックデリカテッセン 昔なつかし味工房」(白石1、TEL 083-933-0300)は4月28日・29日、イベント「萩の魚まつり」を開催する。
同イベントは、萩沖の新鮮な海の幸を販売する道の駅「萩しーまーと」(萩市)と同店が今年3月に業務提携したことを記念して、山口県北部の海産物を紹介しようと初めて企画した。
店舗前のスペースを会場に、アジの一夜干し・みりん干しを試食販売するほか、イカ焼きや新鮮な刺身、「萩しーまーと」から届けられた魚介類や加工品などを販売し、「祭りのように」(同店)盛り上げる。そのほか、山口・徳地産の旬野菜や山口・秋穂産のフルーツトマトの販売や、フルーツの特売なども行う予定。
同店は、「安心・安全な食品」をコンセプトに、地元野菜や卵、オーガニック食品の販売、総菜・弁当・ジェラートなどを提供している。「萩しーまーと」との提携後は、鮮魚を使った総菜や海産物の販売もスタートさせた。
同社の沖修二社長は「地元の良い食材をコツコツと提供していきたい。今後、こうした山口県北部の海産物を紹介するイベントを月1回ペースで開催していく」と話す。
開催時間は、28日=11時~17時、29日=10時~15時。同店の営業時間は9時~19時。(©マルニ)