フジグラン宇部(宇部市明神町)2階の映画館「シネマ・スクエア7」は、山陽小野田市出身の兄弟デュオ「SORGENTI(ソルジェンティ)」とのコラボレーション企画を実施する。
同映画館は7つスクリーンを持つシネマコンプレックス。11月27日に10周年を迎えるのを記念し、ソルジェンティの楽曲を「10周年イメージソング」に採用するほか、ソルジェンティがテレビ・ラジオで映画をPRするなどの活動を展開する。
ソルジェンティは、9月20日に東京で開催された「新人アーティスト発掘オーディション」でグランプリを獲得し、メジャーデビューに向けて東京に拠点を移すことが決定している。
「以前から模索していたソルジェンティとのコラボレーションが、最高のタイミングで実現した」と話すのは、同映画館副支配人の西本佳弘さん。
「今回のコラボ企画は、拠点を東京に移すことが決定した彼らにとっての新しい1歩であり、当映画館にとっても次の10年に向けて走り出す新しい1歩になる。彼らとは、多くの人に『感動を与えたい』『夢を届けたい』という熱い気持ちを共有できているので、10周年記念・秋の映画祭をともに盛り上げたい」とも。
ソルジェンティの木坂光弘さんは「僕たちにとっても初めて試みなので、とても楽しみにしている。映画からインスピレーションを受けてさらに良い曲を作り、そして、僕たちのファンと映画ファンの両方を増やせれば」と話している。
同映画館ロビーでは、ソルジェンティの足跡をたどるコーナーを設置して、CD・DVDなどの販売を行うほか、館内で放送される映画の宣伝告知や各種アナウンスもソルジェンティの声にする。
11月28日はメーンイベントとして「トーク&ライブ」を開催する。