ANAクラウンプラザホテル宇部(宇部市相生町、TEL 0836-32-1112)のビアガーデンが梅雨明けを迎え、シーズン本番を迎える。
7月8日に梅雨明けした山口県。同ビアガーデンは、梅雨明けまではビアホールとして営業する予定だったが、「晴れが続く空梅雨だった」(下川裕司店長)ことや利用客の要望から急きょ前倒し、6月28日に同ホテル5階の屋上庭園でルーフビアガーデンの営業を始めた。
これまでは、週末を中心に1日に約200人が来店。夏本番に向け、お盆ころまでの最盛期には500人を超す来店客を見込み、最大約550席を用意する。
メニューは、和洋中と韓国料理の約40種類を提供。今年の新メニューは、そうめんやしょうゆベースの広島風つけ麺などの冷たい麺メニューのほか、サラダコーナーに冷しゃぶを用意。そのほか、昨年同様のセルフ形式のバーベキュー横にはシシャモや焼き鳥、シシトウなどもラインアップし「あぶりコーナー」も設ける。
アルコール類は、キリン・フローズン生やカクテル、ワインや焼酎など約23種をそろえる。
「前半は空梅雨とはいえ、雨天も多かった。梅雨が明けたのでこれからが本番。メニュー構成も少しずつ変えながら、8月中旬ころからは同店のシェフが調理する『オープンキッチン』も予定している。つけ麺や焼き鳥も近日中に提供を始める。今年の夏は暑くなりそうなので、楽しんでもらいたい」と下川店長。
営業時間は18時~21時。料金は、飲み放題・食べ放題で、一般=4,200円、中高生=2,100円、小学生=1,100円。雨天時は中止またはビアホールに変更。9月7日まで。