宇部・草江に「藤田鍼灸接骨院」-築300年古民家で18代目が移転開業

「不調を抱える人の相談に乗りたい」と藤田さんと妻・智子さん

「不調を抱える人の相談に乗りたい」と藤田さんと妻・智子さん

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 宇部・草江に「藤田鍼灸(しんきゅう)接骨院」(宇部市草江3、TEL 0836-43-6657)がオープンして5カ月が過ぎた。オープン日は4月1日。

築300年以上の同院外観

 2009年から今年2月まで、広島・段原で同院を開いていた藤田剛さんが移転オープンした同院。藤田さんは同所で450年以上続く家の18代目にあたり、「30年近く空家状態の家を、このまま見過ごしておくか、自分が移り住んで継ぐか」を悩んだ上で移転を決意。築300年以上という日本家屋の自宅の一部を改修し、約17坪のスペースに診療室2部屋を設け開院した。

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 慢性的な運動器疾患や体の不調、脱臼や骨折などにも対応する同院。「モットーは原因の追究」と藤田さん。「関節の動きや筋力などを見ながらヒアリングを行い、体の状態を仮説化しながら十人十色の療法を考えていくことを繰り返し改善させていく」と話す。施術料は3,500円(初回は7,000円)。

 藤田さんは大阪の専門学校ではり師・きゅう師の資格を取得した後、明治鍼灸大学(現在は明治国際医療大学に改称)で柔道整復師の資格を取得。その後、広島大学大学院で解剖学を専攻した。

 これまでに「突き詰めて学んだ」解剖学と東洋医学の両方の視点から診察し、自然治癒力を高める鍼灸を目的に応じて施すスタイルを確立。施術には、鍼灸師の妻・智子さんと共に当たる。

 「慌ただしく診療する日もしばしばだった広島に比べ、今は一人一人によりじっくりと向き合うことができている。解剖学に詳しい保存的療法のプロとして地元の方に知っていただき、地域に密着することを目標にしていきたい」とも。

 営業時間は7時~18時30分。土曜午後・日曜・祝日休診。

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