山陽小野田・中央に8月28日、ラーメン店「ろくの家」(山陽小野田市中央2、TEL 0836-38-6606)がオープンした。
福岡・北九州で2006年にのれんを掲げ、北九州と山口県内にチェーン展開する樹(北九州市小倉区)が11店舗目としてオープンした同店。山口県内では、宇部、下関、山口、防府に続く5店舗目となる。
店舗面積は25坪。席数はカウンター8席、テーブル席16席。同店のラーメンは豚骨特有の風味を抑えた100%豚骨で、「コクのあるあっさりスープ」が特徴。麺は独自ブレンドした小麦を使い、自社工場で作る細麺で提供する。
麺メニューは、焦がしニンニクの香りが特徴の「六黒」(650円)や、キクラゲやチャーシューなどをトッピングしたスタンダードな「六白」(600円)、野菜をふんだんに入れた「ちゃんぽん」(800円)など7種類。「一口ギョーザ」(6個300円)や「ヤバ豚焼き」「絶品カレーコロッケ」(以上480円)など15種類の一品料理もそろえる。客単価は800円~900円。
山陽小野田への出店について、同社の桐原豊樹社長は「3年前に出店した宇部店(南小串)で日頃からお客さまにアンケートに協力いただいているが、山陽小野田から来られる方も多く出店を望む声があったことや、下関店(下関市勝谷)と宇部店の間のエリアに未出店だったことなどから決めた」と話す。
「オープンから数日は、年配の方から学生など幅広い方にご来店いただいている。女性一人でも入りやすい店作りも心掛けているが、小野田店では特にファミリー層をターゲットにしていきたい。地域に密着し、山陽小野田の方に愛される店にしていきたい」と意気込みを話す。
営業時間は11時~22時。