宇部の洋菓子店「ボナペティ」(宇部市常藤町5、TEL 0836-38-1231)が3月19日、今年も「桜スイーツ」の販売を開始した。
季節感を重視したスイーツをそろえる同店が、毎年桜の開花の時期に合わせて販売する同シリーズ。桜をモチーフに、淡いピンク色に仕上げる期間限定のスイーツ9種類を用意する。
メニューは、あっさりとした口当たりに仕上げた桜ムースとカスタードを層にした「さくらモンブラン」や、イチゴムースを求肥(ぎゅうひ)で包んだ「さくら餅」(以上400円)、定番のイチゴロールに桜のフレーバーをきかせた「さくらロール」(1,500円)や桜風味のチーズケーキ「さくらベイクド」、イチゴスポンジにフルーツを盛り付けた「さくら畑」(以上370円)など。
中でも「人気商品」は、抹茶ムースの中に桜クリームと粒あん、カスタードを入れた「桜利休」(400円)と焼き菓子「さくらドーナツ」(180円)。卒入学のシーズンであることから、同ドーナツや、桜風味にアレンジした焼き菓子の「ポルボロン」「パイ」などを詰め合わせたギフト利用も目立つという。
「桜シリーズの種類も毎年少しずつ増えてきてはいたが、今年は種類の多さにこだわった。ショーケースも華やかになりお客さまにも好評」とオーナーパティシエの佐仲佑介さん。「桜フレーバーはふわりと香る淡い香りがポイント。スイーツからも春の訪れを感じてもらえたら」とも。
営業時間は9時30分~19時。月曜定休。桜スイーツの展開は4月末まで。