山口の商店街で「ヘボコン・ワークショップ」 「技術力の低い人」がロボ制作

「ヘボい」ロボットを制作する「ヘボコン・ワークショップ」

「ヘボい」ロボットを制作する「ヘボコン・ワークショップ」

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 山口市中心商店街の「FabLab Yamaguchiβ(ファブラボ)」(山口市米屋町2)で9月12日、「ヘボい」ロボットを制作する「ヘボコン・ワークショップ」が開かれる。

「ヘボい」ロボットはこんな感じ

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 ロボットを制作したことのない人、その技術力がない人や不器用な人がロボット作りに挑戦し、耐久性や可動性、デザイン性の低い「ヘボい」ロボットを制作する同イベント。

 今月19日・20日に山口情報芸術センター(YCAM、中園町)で開催されるDIYの展示交流イベント「Yamaguchi Mini Maker Faire」の一環で行われる「ヘボい」ロボットの相撲大会「ヘボコン」に先駆けた関連イベントとして開く。

 ロボットの材料は、安価な雑貨やプラスチック製品、段ボールなど、それぞれのアイデアに沿って商店街内の店舗で当日調達。一人一人がアイデアを発表した後、1時間半~2時間かけてラジコンで動かすロボットを制作する。制作したロボット同士の相撲も予定する。

 「不器用な人や集中力のない人、飽きっぽい人にこそ参加してもらいたい」と同ファブラボを運営するアワセルブスの河口隆社長。「素材は何を使ってもよい。斜面を滑らせた勢いで対戦ロボを倒すようなロボットが完成しても歓迎」と話す。

 「ロボットというと敷居が高いイメージがあるかもしれないが、何も作れる気がしなくても参加していただける。当日はどんな『ヘボい』ロボットが完成するのか楽しみ」とも。

 参加者は、制作したロボットで「ヘボコン」に出場することもできる。

 開催時間は13時~16時30分。定員は10人。事前の申し込みが必要。申し込み方法はウェブサイトで確認できる。

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