山陽小野田のゴルフ場4カ所を会場に7月29日・30日、「商工会議所青年部第1回全国ゴルフ大会山陽大会」が開かれる。主催は山陽商工会議所青年部。
半径5キロ以内に6カ所のゴルフ場を有し、その全てが交通利便性の高い好立地に恵まれている同市を「ゴルフの街」として全国へPRすることや、地域の特色・魅力発信、ゴルフを通じた親睦を目的に開く同大会。
「挑戦」を大会スローガンに掲げ、2003年にスタートした全国サッカー大会に続く「YEGスポーツ」の第2弾として同青年部が独自で開催する。対象者は、全国の商工会議所青年部会員と青年部OB会員。
大会は、真剣勝負を行う「スクラッチの部」と親睦を楽しむ「ダブルペリアの部」の2つの部門で実施する。
シビアな戦いを繰り広げる上級者向けの「スクラッチの部」は、キャディーをつけて2日間競技を行う。年齢区分は設けず、シングルプレーヤーを中心に全国トップクラスのプレーヤーの参加を想定する。会場は朝陽カントリークラブ(杣尻東)。定員80人。
「ダブルペリアの部」は30日に開催。世代別にステージを分け、参加者同士で親睦を深めながらプレーを楽しむ。会場は、20代(ヤングステージ)=山陽国際ゴルフクラブ(福田1)、30代(ミドルステージ)=プレジデントカントリー倶楽部(くらぶ)山陽(山野井東)、40代(アダルトステージ)=厚狭ゴルフ倶楽部(津布田)。OB会員(レジェンドステージ)は、3会場の参加状況に応じて振り分ける。定員240人。
熊本地震復興支援のチャリティーとして、登録料の一部を義援金として「日本商工会議所青年部 九州ブロック」の支援窓口に寄付するほか、当日は会場にチャリティーホールを設け、募金箱も設置する。
同大会実行委員長の石井次哉さんは「山陽小野田で過ごす時間を楽しんでいただけるように、29日の夜は懇親会も開いておもてなしする。全国の会員に足を運んでもらって、たくさんの人と親睦を深めてもらえれば」と話す。
同青年部の真利憲太朗会長は「歴史の1ページ目をつくる生みの楽しみを感じているところ。大きな事業を立ち上げられる青年部の良さを生かしてまちおこしをしたい。地元の人にも山陽小野田が『ゴルフの街』であることを改めて認識してもらえれば」と期待を込める。
登録料は1万5,000円。プレー費は、スクラッチの部=1日1万3,000円、ダブルペリアの部=9,000円(それぞれ昼食代込み)。同大会特設ページでエントリーできるほか、所定のエントリーシートに記入して同大会事務局へのファクスかメールで申し込む。締め切りは6月25日。問い合わせは同大会事務局(TEL 0836-73-2525)まで。