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美祢・大嶺町に喫茶店「ソノダコーヒー」 複合施設の敷地内に23歳男性が出店

「目の前のお客さんにコーヒーを提供し続けたい」と力也さん

「目の前のお客さんにコーヒーを提供し続けたい」と力也さん

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 23歳の地元出身男性が美祢・大嶺町に6月8日、喫茶店「sonoda coffee(ソノダコーヒー)」(美祢市大嶺町)をオープンした。

コーヒーはネルドリップ式で抽出する

 美祢市出身の園田力也さんが、父・忠志さんの運営する複合施設「ぽんぽこの里」敷地内でプレハブを改装して出店した同店。店舗面積は3坪。テーブル席2席、カウンター席4席のほか、同施設と共用の屋外スペースでも飲食できる。

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 力也さんは、手回し焙煎(ばいせん)機でコーヒー豆を焙煎する山口の喫茶店「原口珈琲」(山口市米屋町2)の手法に引かれ、店を手伝いながらコーヒーの入れ方の基礎や接客を学び、昨年10月から同施設の入り口でテークアウト専用のコーヒーを販売してきた。

 高齢客を中心に常連客が増えており、週末には1日60人の来店があることも。力也さんは「焙煎の練習を兼ねて、お客さんから感想を聞きながらやってきたが、紙のカップでは味が変わる。わざわざ足を運んでくれる人も増えており、早く店を構えたかった」と話す。

 店内は「古い喫茶店」を思わせ、「長居できる落ち着いた空間」。深煎りのコーヒー豆を使い、布製のフィルターで抽出するネルドリップ式でコーヒーを提供する。

 同店のコーヒーの特徴は「こってりしたまろやかな味わい」。メニューは、「ブレンド珈琲」「アイス珈琲」(以上500円)、「ストレート」(600円)で、テークアウトもできる。今後はメニューの充実を図るという。

 「甘みのあるコーヒー」を追求する力也さんは「消えつつあるネルドリップ式を極めていきたい。これから先どんな風に展開していくか楽しみ。目の前のことを大切にしながら試行錯誤し、年を重ねても続けていければ」とほほ笑む。

 営業時間は11時~22時。木曜定休。問い合わせはぽんぽこの里(TEL 0837-54-2112)まで。

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