山口県内の30歳を対象にした同窓会イベント「30祭(さんじゅっさい)」が3月18日、山口市民会館(山口市中央2)で開催される。
「つながり」をテーマに、本年度30歳を迎えた県内の同学年で行う同イベント。「三十路(みそじ)」の節目を祝うイベントが各地で開かれていることからも、山口市内の自営業者や会社員などの有志が企画した。参加対象者は、1986(昭和61)年4月~1987(昭和62)年3月生まれ。
構想は約4年。発起人で副実行委員長の中野航一さんは「同世代を巻き込める面白いことを地元で開きたい」と思いを持ってきたという。「成人式から10年がたち、学生から社会人へのステップや、職場での立ち位置が変わったり、家庭を持ったり、それぞれに変化があった10年だったに違いない。改めて同学年の交流を図り、親交を深めたい」と話す。
当日は「三十路式」として式典を行うほか、自己紹介や名刺交換ができるゲーム大会も実施。会場には軽食を用意し、歓談の時間も設ける。ゲストとして、過去に放送されたテレビ番組「学校へ行こう」でブレークした音楽ユニット「軟式globe」も登場する。
「今一度、同学年で交友関係を構築することで、人とのつながりから地元に楽しさを生み出し、明るく楽しい山口にしていきたい。さまざまな立場の30歳が交流できる機会になれば」と中野さん。
開催時間は18時30分~。定員は300人。参加費は4,000円(前売りは3,500円)。チケットの購入方法などはホームぺージで確認できる。