「和」をコンセプトにした体験イベント「三和祭」が6月4日、宇部・西岐波のギャラリー「Gallery(ギャラリー)宇部」(宇部市西岐波)で開催される。
「『わ』でなごむ1日」をサブタイトルに、体験ブースをメインに展開する。主催は、広告代理業やイベント企画を手掛ける、むすび家プランニング(山陽小野田市)。
テーマは「美」と「食」、「音」。当日は、宇部や美祢、周南や防府から、地元で活動する25組の作家やアーティストらが一堂に会し、「和」の魅力を伝える。
目玉として、着物と上下がセパレートになった「二部式着物」のそれぞれの着心地が楽しめる試着・撮影体験(ポストカードサイズの写真付き)や地元書道家による「美文字教室」、木工作家が開く「親子箸作り体験」を実施。
美祢のハンバーガーショップ「BCG」(美祢市大嶺町)や酒販店「酒のアタック」(周南市)などが出店、日本茶の茶席や地元農家の野菜なども販売するほか、萩焼や竹炭雑貨の展示販売、アロマや整体、占いブースなども。屋外ではよさこいの披露やウオーターアーティスト・堀川玄太さんによるパフォーマンも予定する。
主催する新保保さんは「きっかけは参加する出店者からの要望だった。和は身近なものだが、もっと楽しめるはず。改めて伝統の良さや現代の和の形を伝えていきたい。ゆるりと和を楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時~17時。問い合わせは、新保さん(TEL 090-7506-2065)まで。