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美祢の「道の駅おふく」がリニューアル 20周年迎え、駅内を大幅刷新

シックな雰囲気にリニューアルした物販エリア

シックな雰囲気にリニューアルした物販エリア

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 美祢の「道の駅おふく」(美祢市於福町上、TEL 0837-56-5005)が4月5日、20周年を迎えリニューアルオープンした。

開放的なカフェを思わせるレストラン

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 昨年10月に利便性向上や来店客増加を見込んだ大規模な改修工事に着手した同施設。国の地方創生拠点整備交付金を活用し、物販エリアとレストラン、トイレを大幅に刷新。20周年を迎えた同日に合わせてリニューアルオープンした。

 物販エリアは、黒と白を基調にして木材を使ったシックな雰囲気に様変わり。商品数を2割ほど増やし、同市の地域ブランド「MINEコレクション」認定商品約20種類をはじめ、県産の地酒約30種類や、地元農家が生産する農産物など、地産商品を中心にそろえる。シャーベットコーナーも改修した。

 レストランは「オフクダイニング」と名付け、カフェ風のおしゃれな内装に刷新。カウンター席22席、テーブル席36席を設け、地産食材を使ったメニューを提供する。4月10日まではオープニングメニューで、県産の肉料理などをメインにした4種類のセットメニュー(1,080円)や「キッズプレート」(540円)を用意する。

 同日、セレモニーを行って10時にオープン。進呈品の紅白餅400個が20分でなくなる盛況ぶりを見せ、子ども連れなどでにぎわった。市内から訪れた60代の山田謙治さんは「雰囲気がとても良くなったし、以前よりも商品が見やすい。ここで土産品を買って県外の子どもたちに送ってやりたい」とほほ笑む。

 坂田哲駅長は「女性や若者を含む幅広い層に好まれるおしゃれな道の駅になった。リニューアルが来駅のきっかけとなって地域のにぎわいの創出につながれば。地域性を生かした美祢の玄関口として、魅力の発信に努めていきたい」と話す。

 現在、リニューアル記念商品「美祢の二十世紀梨カステラ」(1,080円、限定100個)を用意するほか、8日までは「リニューアルオープンイベント」として、限定商品の販売や入浴券の進呈(7日・8日)などを行う。

 営業時間は、物販=9時~18時、温泉=10時~21時、レストラン=11時~15時(土曜、日曜・祝日は20時まで)。第2水曜定休(祝日の場合は翌日、1月・8月は営業)。

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