食べる

宇部にコンテナ居酒屋「サンダーバード」 炭火料理メイン、週末限定営業

居酒屋が軒を連ねる中央町にオープン

居酒屋が軒を連ねる中央町にオープン

  • 15

  •  

 宇部市中央町にコンテナ居酒屋「雷鶏(サンダーバード)」(中央町1、TEL 0836-38-8848)がオープンして1カ月がたった。

看板メニューの「薩摩地鶏もも炭火焼き」

[広告]

 飲食店の入るビルとマンションの間に、4月6日にオープンした同店。店は輸送用コンテナ4つを組み合わせて作り、約30坪の店内は「コンテナ感」を生かしてスタイリッシュに仕上げた。個室1部屋を備え、テーブル席48席を設ける。

 看板メニューは、鹿児島のブランド鶏・薩摩地鶏を使った炭火焼き料理。30~40代の仕事帰りのビジネスマンをメインターゲットに木曜~土曜の3日間限定で営業する。

 メニューは、「薩摩地鶏もも炭火焼き」(1,000円)や「地鶏せせりの塩焼き」(580円)、「薩摩地鶏のチーズタッカルビ」(1,200円)、「地鶏南蛮」(680円)などの鶏料理のほか、「馬刺し」(1,300円)や「サバのぬかみそだき」(480円)、「明太(めんたい)揚げ春巻き」(580円)など居酒屋メニューも用意。

 アルコール類は、生ビール(500円)やクラフトビール(650円)、鹿児島の芋焼酎(380円~)や市内の薫製居酒屋「燻(いぶ)し屋」とコラボした「燻(いぶ)しミックスベリーサワー」(580円)、カクテルなど約100種類そろえる。客単価は4,000円前後。

 岩井健店長は「週末限定オープンなのは、よりお客さまの来店が見込める曜日に効率的に営業するため。スロースタートで始めたが、通り掛かりの人の口コミなどでじわじわと来店がある」と話す。

 「メインの食材や酒は産地まで視察に行き、生産者から管理方法まで分かった食材で提供することにこだわっている。季節に応じて地鶏を使った鍋メニューや鶏すきも始めたい。軌道に乗ってきたら営業日も増やせるよう、頑張っていきたい」と意気込む。

 営業時間は18時~24時。日曜~水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース