おのだサンパーク近くの住宅街に佇むレストラン「Patty&Cafe Dining Regal(レガル)」(山陽小野田市平成町、TEL 0836-43-9385)が7月19日、オープンから5周年を迎えた。
フレンチ出身の洋食料理人・有田了さんが経営する同店。フランス語で「大好物」などを意味する店名にちなみ、「世代を問わず好まれるハンバーグ」を看板メニューに、店主こだわりの洋食を提供する。
20年以上の料理人経験を生かし、カキやイクラなど意外性のある食材とハンバーグを掛け合わせたメニューを考案し、新規客の獲得だけでなく、常連客の満足度向上にもつなげてきた。有田さんは「常に新参者の気持ちで営業してきた。おいしさを追求する中で、調理にかけるひと手間が増えてきた」と振り返る。
2016年ごろからSNSを活用した情報発信に力を入れたことで、下関や北九州といった遠方からの来店が増えてきたという。「ハンバーグ屋としての周知が随分と広まり、口コミでの来店が多くなってきた」と有田さん。
今年2月から「おおよそ月替わり」のランチセット「プレミアムハンバーグ」を提供。8月は同セットに代わる「和牛のプレミアムステーキ」を5周年記念価格(仕入れ値によって変動する)で提供し、9月はウナギとハンバーグのコラボメニューを予定する。
「ひと手間を掛けることは大変ではあるけれど、その手間を惜しめばレガルらしさがなくなってしまう。小野田の洋食屋といえばレガルと言ってもらえるようにこれからも手間を惜しまず頑張りたい」とも。
営業時間は11時~15時、18時~21時。月曜のディナータイムと火曜定休。