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宇部の「きがるな洋食屋さん」20周年 周辺の大型店閉店もプラスに

「もっと魅力を高めて周知を広げたい」と宗野夫妻

「もっと魅力を高めて周知を広げたい」と宗野夫妻

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 宇部・新天町アーケード内の飲食店「きがるな洋食屋さん」(宇部市新天町2、TEL 0836-21-2875)が2月1日、20周年を迎えた。

昨年末には新メニュー「焼きオムライス」を考案

 アンティークな雰囲気の店内に雑貨店「VIP」を併設し、シェフの宗野泰也さん、妻・陽子さんが切り盛りしている。席数はテーブル席34席、窓に面したカウンター席4席、個室の「VIPルーム」6席。

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 宗野夫妻は「年を重ねるにつれて健康に気を使うようになった」と口をそろえ、無添加の食材を使い、手作りにこだわった洋食を提供する。

 提供するメニューは60種類ほどで、パスタやカレー、自家製生地のピザ、肉料理など。看板料理は開業当時から卵を「ふわとろ」食感に仕上げる「オムライスの赤ワインソース添え」で、2016年夏に始めた「ローストポーク丼」(以上864円)も人気が高いという。

 5年前からテークアウト用の総菜・弁当の販売を開始。2017年4月に夜営業を予約制とし、「カフェ利用を増やしたい」と自家製のスイーツメニューを拡充した。来店客は50~60代の女性を中心に幅広く、リピーター率は「五割以上」(陽子さん)。

 周辺は、昨年末に宇部井筒屋が閉店。泰也さんは「井筒屋に立ち寄る前後に当店を利用する客がいただけに不安はあるが、前向きに頑張りたい」と話す。スーパー「レッドキャベツ 新天町店」が閉店する2月25日以降は、弁当を求める客の需要が増えると予測し、温かいご飯を詰める「600円弁当」の販売を始める。

 陽子さんは「わざわざ立ち寄りたくなるような魅力をもっと高めて、周知を広げたい。他の地域で生活する人たちが、この商店街へ足を運ぶきっかけの一つになっていければ」と話す。

 営業時間は11時30分~18時30分。ディナーは予約制で21時まで。日曜定休。

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