サッカーJ2のレノファ山口FCが3月24日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で栃木SCと対戦する。
直近2試合をアウェーで戦い、3週間ぶりのホーム戦となるレノファ。前節・愛媛FC戦は工藤壮人選手が移籍後初ゴールを挙げるも1-2で敗戦し、開幕から1勝3敗で現在の順位は16位。
レノファは開幕から全試合で得点を挙げているが、複数失点もしている。霜田監督は「だからといって守備的に戦うことはない。攻めながら守る、守りながら攻めるところは変えたくない。今まで取り組んできた攻撃の形はできるようになってきたと思う。あとは最後の仕留めるところで、きっちり決めることに集中してほしい」と話す。
対戦する栃木は現在15位。開幕から3試合無得点だったが、前節に元レノファの大﨑淳矢選手が今季初得点を挙げた。高木大輔選手は「淳矢くんはすごく調子がよさそうだけど、彼の癖は分かっているのでやられないようにしないと」と警戒する。
当日は場内で飲食ブースやグッズ販売を行い、柳井市のワークショップ「レノファ金魚ちょうちん製作体験」(800円)、やまぐち農林振興公社による「緑の募金活動」なども展開。15時~15時30分にはJリーグ・Jクラブが取り組む復興支援の「TEAM AS ONE募金活動」があり、レノファの選手が来場者からの募金を受け付ける。
このほか、冠スポンサー「おざさ皮ふ科クリニック」(山口市)の企画で、入場者(先着3000人)に餅を配布し、ピッチでウォーミングアップが始まる15時15分ごろに選手が観客席に向けて餅をまく。レノファが勝てば、試合後も餅まきを行う。
イベントは12時~(ブースや企画によって開催時間は異なる)。16時キックオフ。