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宇部に肉バル「ボンズ」 低温調理のオリジナル料理提供

落ち着いた雰囲気の店内では豊富な肉メニューを提供

落ち着いた雰囲気の店内では豊富な肉メニューを提供

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 宇部・南小串に3月28日、「肉バル BONDS(ボンズ)」(TEL 0836-39-5295)がオープンした。

山口大医学部近くにオープン

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 レストラン「カンニスタ」跡にオープンした同店。山口・小郡で居酒屋「がまぐち」を営む浅野浩幸さんが妻・千幸さんと開いた。黒を基調とする落ち着いた雰囲気の店内には、カウンター席6席を含む33席を設ける。

 「焼き肉でもステーキでもない、新しい肉のスタイルを地方に定着させたい」と浩幸さん。「国産黒毛和牛リブロース一枚炙(あぶ)り」(1,280円)や、「低温調理」で鮮度を落とさず「生っぽさ」が楽しめるという「国産鶏レバッチョ」(480円)など、肉料理を幅広く提供する。

 ワインやハイボールなどアルコールも豊富にそろえるほか、生チーズをオリーブオイルと岩塩で食べる「ラッテリーア・ソレンティーナ・ブッラータ」(1,480円)など、「ほかにはない」メニューも数多く提供する。

 店のプロデュースやメニュー考案は千幸さんが担当する。「料理が好きで、たくさんの店に通って常に研究を重ねてきた。『いつか形にしたい』という思いを店に詰め込んだ。低温調理にとにかくこだわり、私のレシピから自信作をよりすぐった」と千幸さん。

 浩幸さんの実家は山口・秋穂の老舗料亭「あさの」。父の下で料理と経営の修行を積み、14年前に開いた「がまぐち」の次のステップとして、「『新たな刺激』を求め、これまでの経験と、妻の料理センスが生かせるように」と出店を決めた。

 「ターゲット層を絞りすぎず、幅広い層に好んでもらえるように『敷居は低く』している。学生も少し背伸びをすれば手が届く、おいしい肉を提供したい」と浩幸さん。

 「何回来ても飽きが来ないようにメニューをたくさん用意した。従業員の楽しい雰囲気と一生懸命さがお客さまにも伝われば理想。笑顔で来て、笑顔で帰ってもらえるような店にしていければ」とも。

 営業時間は17時30分~24時。

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