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宇部の「みんにゃ食堂」で遊び体験キックオフイベント 全国展開に向け初開催

前回(50回目)のみんにゃ食堂には305人が来場し、にぎやかに食事を楽しんだ

前回(50回目)のみんにゃ食堂には305人が来場し、にぎやかに食事を楽しんだ

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 宇部の西法寺(宇部市島2)で6月19日、地域住民に無料で夕食を提供する「みんにゃ食堂」が開かれ、同時に遊び体験イベント「食べる・遊ぶ・笑うこども食堂」が初開催される。

 「食べる・遊ぶ・笑うこども食堂」は、子ども食堂に足を運ぶきっかけ作りとして、全国の子ども食堂を支援するNPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」が全国展開を予定する企画。各都道府県の子ども食堂、「おもちゃコンサルタント」や「よしもと住みます芸人」と協力し、多世代で交流できる「楽しい遊び体験」を提供する。

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 みんにゃ食堂は2017(平成29)年7月、孤食対策や地域住民の交流などを目的に始まった。むすびえの三島理恵マネジャーによると、来場者や協力団体の数は「全国的に見ても最大規模」といい、6月5日に開いた50回目には305人が来場した。「双方の関係者の縁もあり、みんにゃ食堂でキックオフイベントを開催することになった。にぎやかな場で開催できることは喜ばしい」と三島マネジャー。

 当日は食事を通常通り、同寺院に隣接する会館2階で提供する。本堂では「おもちゃ広場」として、木育を推進する体験型ミュージアム「長門おもちゃ美術館」(長門市仙崎)のおもちゃを多数用意し、同ミュージアムの「おもちゃコンサルタント」6人が来場者を見守りながら遊び方を提案する。

 そのほか、山口県のよしもと住みます芸人・どさけんさん、宇部市のゆるキャラ「チョーコクン」も来場。18時ごろからは、どさけんさんと来場者がおもちゃを使って対戦する「チャレンジ企画」も行う。

 三島マネジャーは「全国で子ども食堂が増えて認知も広がっているが、実際に行ったことがある人は少ないというギャップがある。『地域色』も大切にしたイベントを開き、普段足を運んでいない家庭やお子さんが来場するきっかけになれば」と話す。

 みんにゃ食堂運営母体の一つ、子育て支援施設「かねこキッズクラブ」(金子小児科)の金子淳子院長は「これまで地域の個人・団体・企業などからさまざまなサポートをしてもらい、大きな企画も受け入れられる規模になった。今回は2周年の節目に、コミュニティー外の企業と連携し、新しい広がりに期待している」と話す。

 開催時間は17時~19時。参加無料。

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