「親子で楽しむフェスティバル~夏休みの宿題応援します~」が7月29日、おのだサンパーク(山陽小野田市中川6)で始まった。
「夏休みの思い出と宿題を一緒に作る」ことをテーマに、市内外の作家などによる7ブースを展開し、絵画や工作などのワークショップを開く。小学生を対象に、幼児や保護者も楽しめるイベントとして初開催する。主催は、イベント運営などを手掛ける「ありがとう魂」。
期間中、竹炭と竹の「オリジナル空気清浄機」(炭々うさぎ、宇部市)作りや、ハーバリウム作り(あみちく、山口市)などのワークショップ、墨彩画家・坂田明秀さん(下関市)によるクレヨンと絵具を使った絵画教室、「100マス計算」(YSクリエイト、下関市)などを行う。
「子どもが体験している間に保護者も楽しめるように」と、ベビーマッサージ(SORATO、山陽小野田市)や骨盤矯正(優カイロプラクティック、宇部市)、ベビーアートの撮影ブースも設ける。「夏休みならでは」の企画として、8月2日までは連日「ラジオ体操」(10時15分~)を実施して「出席カード」に押印し、3日以上の参加で応募できる抽選を行う。
「ありがとう魂」代表の新野めぐさんは「山陽小野田市内で、夏休み中のワークショップが少ないことからも企画した。どれも1時間以内には完成する内容で、買い物のついでに立ち寄っていただけるようにした」と話す。
「多くの子どもたちに参加してもらい、夏の思い出をつくってもらえれば。親子で楽しめるので、気軽に立ち寄ってもらいたい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。今月31日まで。