JR宇部駅で配布されている「キラキラシール」が現在、地元の子どもを中心に人気を集めている。
JR西日本が乗客への感謝の気持ちとコミュニケーション作りを目的に始めた同取り組み。広島・山口エリアの各駅では窓口や同エリアを走る電車の乗務員が配布している。
JR西日本企画推進課の阿部悠子さんは「キラキラシールは必ずしもすべての乗務員が常備しているわけではないが、機会があればぜひ一言話しかけてもらえたら」と話す。
現在は新幹線や電車をモチーフにした「キラキラシール」2種類を用意。2018(平成30)年夏ごろから配布しており、これまで約14万5000枚を配布した。子どもに人気で、常備しているシールはすぐになくなってしまうという。
阿部さんは「新山口駅や新下関駅などの大きな駅ではしっかり在庫を確保しているが、小さな駅では数が少ない場合もある。最寄り駅の窓口などで直接問い合わせてもらえたら」と話す。