宇部市若松町に1月20日、24時間営業で会員制のジム「エニタイムフィットネス宇部新川店」(TEL 0836-39-7671)がオープンした。
2002(平成14)年に「マシンジム特化型」としてアメリカで発祥し、県内では下関店に次ぐ2店舗目となる同店。運営は、宇部市を中心にガソリンスタンドや自動車販売などを手掛ける関西砿油(小松原2)。国内で同店を展開する「Fast Fitness Japan」(東京都新宿区)のフランチャイジーとして運営する。
店舗面積は約110坪。新築した施設内には、ランニングや筋力トレーニングなどができる30種類以上のマシンを備えるほか、フリーエリアにはバランスボールやトレーニングマットなども用意する。日焼けマシン(1回500円)、シャワールーム4部屋、更衣室4部屋も備える。月額利用料は6,800円。
24時間営業で、スタッフは1日9時間(10時~19時)常駐する。入店時は専用セキュリティーキーを使い、店内には防犯カメラや警備会社へつながる緊急ブザーなどを備える。メインターゲットは20~40代。
同社の岡部篤紀さんは「3年ほど前から健康産業に参入しようと構想を進め、1年半前から本格的に準備を進めてきた。多様化するライフスタイルに合わせて来店してもらうことができ、少ないスタッフで営業できるこの形態にした。3交代勤務などで時間に縛られることが難しい方などの需要に応えていきたい」と話す。
「これまでは石油や自動車関連で地域に貢献してきたが、新たな分野への大きな挑戦。お客さまの声も反映しながら、これからは地域の方々の健康にも貢献していきたい」とも。