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新型コロナで「臨時休校」の家庭支援 山口宇部エリアで取り組み広がる 

「コロナに負けずに頑張りたい」と「串揚げ ゆたか」のスタッフ

「コロナに負けずに頑張りたい」と「串揚げ ゆたか」のスタッフ

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 新型コロナウイルス感染症対策として小・中学校が3月26日まで臨時休校になったことを受け、山口宇部エリアの企業がさまざまな支援を行っている。

「串揚げ ゆたか」が提供する小中学生向けの弁当

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 ゆめタウン宇部に程近い串揚げ専門店「串揚げ ゆたか」(宇部市東須恵)では、1日30個限定で、小中学生向けの弁当を500円で販売する。同店を運営するユタカ(中村3)の野上裕太社長は「当社のグループ店でもキャンセルが相次ぎ影響を受けているが、大変な時期に少しでも地域の困っている方の役に立てたら。その食事の時間が、心が豊かになる瞬間になればうれしい」と話す。当日11時までの予約が必要。今月31日まで。

 整理収納に関するサポートやコンサルティングなどを行う「片づけパンダ」は、LINE@を活用した「親子参加の遠隔お片付け」を行う。休校によって増えた親子の在宅時間を有効活用してもらおうと、写真とメッセージで片付けの手順や分類基準、収納のこつなどをアドバイスする。キッチン(3,300円)、洗面所、げた箱(以上2,200円)の各コースを用意。受付はLINEで先着順。

 JR小野田駅前の飲食店「地産馳走(ちそう) 飛寅(ひとら)」(山陽小野田市日の出3)は、他の利用者との接触を気にすることなく利用できるようにと、10人程度から利用可能な貸し切り営業を行う。店主の高木祐太朗さんは「やり残した『お別れ』をバックアップしたい。食事メニューも柔軟に対応したいし、ソフトドリンクのみの飲み放題も可能」と話す。ランチは大人=1,500円~、小人=1,000円~。ディナーは予算や要望に応じるという。

 山口市内ではコッペパン専門店「特産cafe やまのわ」(山口市中市)が、食事の用意が難しい家庭に向けて割引サービスを行う。LINE@で予約注文を行った場合に限り、300円ごとに20円割り引く。4月3日まで。水曜、日曜、祝日定休。

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