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宇部・中央に和食店「八十八」 「カジュアル割烹」コンセプト、こだわりのおにぎりも

厨房の臨場感も楽しめる「八十八」店内

厨房の臨場感も楽しめる「八十八」店内

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 宇部市中央町に3月9日、「カジュアルな割烹料理」をコンセプトにする和食店「八十八(やそはち)」(TEL 0836-39-7865)がオープンした。

臨場感が楽しめる店内

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 店舗面積約25坪。店内は、オープンキッチンを中心にして周囲に席を配置。カウンター9席にテーブル席2卓、座敷2卓を設け、どの席からも厨房(ちゅうぼう)の様子やディスプレーされたその日の食材を見ることができ、臨場感が楽しめる。

 メインで提供するのは、旬の食材を使った季節に応じた和食と、熊本・阿蘇産の米・ミルキークイーンを使うおにぎり。おにぎりは、宇部の霜降山の湧き水と長門・油谷「百姓庵」の塩を使い、注文ごとに個別の釜で炊き上げて提供する。

 今の季節は、アジやヒラマサ、タイ、菜の花、ツボミナなど春の食材を使う。「宇部牛」や「知覧地鶏」「もみじ豚」なども使い、約50種類のメニューを用意する。客単価は6,000円前後を見込む。

 同店の明徳文江さんは「店名は漢字の『米』から付け、こだわりを表現した。お米の炊き上がりにはお客さまの目の前でふたを開けるなど、ライブ感を楽しんでもらう」と話す。

 「ビジネスマンを中心に幅広い世代の方にお越しいただき、落ち着いた空間で季節の料理を楽しんでもらいたい。カジュアルな接待から日々の食事まで、料理を通して感動や元気をお客さまと共有していければ」とも。

 営業時間は17時~22時。日曜・祝日定休。

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