食べる

山陽小野田・厚狭の「泉屋」が10周年 昼はラーメン店、夜は居酒屋

「アットホームな営業を心がけている」とオーナーの川口さん(左)と藤村店長

「アットホームな営業を心がけている」とオーナーの川口さん(左)と藤村店長

  • 36

  •  

 山陽小野田市厚狭の居酒屋・ラーメン店「泉屋」(TEL 0836-72-2412)が6月2日、10周年を迎えた。

泉屋が提供する「健康豚しゃぶしゃぶ」

[広告]

 「魚沼産健康豚」を使った料理をメインに提供する同店は、地元出身で建設業などを手掛ける川口司さんが、料理人の経験を生かして「厚狭を活気づけたい」と2010(平成22)年にオープンした。

 2014(平成26)年、ラーメン店として昼の営業を開始。2016(平成28)年には店舗面積を2倍に拡張し、家族連れから年配まで幅広い世代が利用できる店として、地元客を中心に人気を集めている。

 藤村知加店長は「オープン当初から常に試行錯誤を繰り返してきた。『落ち着いて過ごせる店』をモットーに、お客さまを不自由させないための気遣いなどは欠かさない。新型コロナの影響で5月は通常営業を自粛して弁当販売をしていたが、現在は忙しい日も増えてきてありがたい思い」と笑顔を見せる。

 店内にカウンター12席、個室5室、最大70人が利用可能な大広間を備える。現在は、出入り口や個室内などにアルコール消毒液を設置して安全にも配慮する。

 ランチタイムは、「炙(あぶ)りチャーシューメン」(880円)、「泉ラーメン」(700円)をメインにしたしょうゆと豚骨の2種類のラーメンを提供。ディナータイムには、「健康豚しゃぶしゃぶ」(1,200円)や串焼き(150円~)、「豚の唐揚げ」(600円)、「魚沼産手造りコロッケ」(300円)など居酒屋メニューを中心に約100種類を提供する。

 川口さんは「お客さまや地域の方々に感謝の思いしかない。たくさんの方と話をする中で、この街を本気で愛し、本気で変えたいと思うようになっていった。これからもいろいろな場面で利用してもらえる店として地域に密着し、地域を大切にして盛り上げていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~13時30分、17時30分~23時(日曜は11時~13時30分、17時30分~21時)。月曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース