宇部・万倉のカフェ「LAUGH cafe and bake(ラフ カフェアンドベイク)」(宇部市矢矯、TEL 0836-67-1725)が6月26日、1周年を迎えた。
パティシエ歴20年の角田諭さんが手作りする焼き菓子やケーキをメインに、季節感を出したスイーツやランチメニューを提供。テークアウトにも対応する。
客層は、地域住民や市街地からのマダム層が中心で、山陽小野田市や美祢市、下関市など近隣からの来店も多く女性客が8割を占める。
諭さんは「あっという間の1年だった。予想外に昼食利用で来てくださる方が多く、ランチメニューの予約制をやめて種類を増やしたり、焼き菓子を平日でも12種類そろえたりと充実させてきた。メニューは当初の1.5倍になった」と振り返る。
田畑に囲まれたのどかな環境を生かして、テラス席ではペット同伴での利用もできるほか、サイクリング中にも立ち寄れるようにと「サイクルラック」なども備えた。
店を切り盛りする妻の彩乃さんは「わざわざお越しいただけることに感謝の思い。週末は満席になることも多く30分~1時間程度の待ち時間が出てしまうほど。コロナ禍で心配が続いていたが、今はコロナ前の8割まで客足が回復した」と話す。
提供する洋菓子は、期間限定の「メロンのショートケーキ」(450円)や「クリームブリュレ」(380円)、「キャラメルナッツのタルト」「オレンジタルト」(以上460円)など16種類。
ランチメニューは、「キッシュプレート」(950円)や「黒酢酢豚プレート」(1,150円)、「エビフライプレート」、「ポークとヒレカツプレート」(以上1,250円)など6種類を用意。
諭さんは「少しずつ新しいこともできるようになってきた。2年目は地域とのご縁を広げて、イベント出店なども積極的に行っていきたい。お客さまの要望も取り入れながら、さらに周知をしてもらえるように頑張りたい」と笑顔を見せる。
営業時間は11時~18時(ランチは14時まで)。火曜・水曜定休。