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「宇部まつり」今年はオンライン配信へ 総勢1000人出演、市民参加型で

オンラインで配信する「南蛮音頭」撮影の様子

オンラインで配信する「南蛮音頭」撮影の様子

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 毎年恒例の「宇部まつり」が11月1日、オンライン配信で行われる。

「宇部まつり」撮影の様子

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 例年、20万人を超える来場者でにぎわうイベント。今年は従来通りの開催が難しいことから、全てを事前撮影してオンラインで配信する。当日は会場を設けない。

 テーマは「市制施行100-1年祭」。来年、宇部市が市政100周年を迎えることから「アニバーサリーのイブ・イベント」と位置付ける。

 メインコンテンツとして、世界的ダンサーのケント・モリさんによるニュースタイルの「南蛮音頭」やシンガー・ソングライターの原田侑子さんによるライブ、マジシャン・高重翔さんによるマジックステージなどを配信する。同祭定番の市民による「よさこい」やダンスパフォーマンスなども盛り込む。

 サブコンテンツでは、バンド演奏や日本舞踊などの市民パフォーマンスの全編などのほか、市民からメッセージや企業PRを募った「99歳宣言」も予定する。出演者は総勢1000人になるという。

 9月22日に撮影を始め、準備を進めてきた。実行委員会の辻畑鉄也さんは「従来ではステージでパフォーマンスできる団体数も限られているが、オンラインなので繰り返し見ることができるのも良さ」と話す。

 「この年の文化の発表の場として、コロナ禍での足跡も残していきたい。配信後はいつでも見られるので、視聴することで祭りに参加してもらえたら」とも。

 11時配信開始。

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