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お城の御朱印、萩城跡の「御城印」人気 世界遺産登録5周年を記念

観光客や城ファンの間で話題の萩城跡の「御城印」

観光客や城ファンの間で話題の萩城跡の「御城印」

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 萩市の萩城跡で11月11日に販売が始まった「御城印(ごじょういん)」が、観光客や城ファンの人気を集めている。

「御城印」が販売されている萩城跡

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 登城の記念となる「御城印」は、A6サイズの和紙で中央に「萩城跡」と記し、毛利家の家紋2種をあしらう。1枚500円で、萩城跡内指月公園料金所で販売。登城した日付も印字してもらえる。

 萩城跡を含む萩城下町などの構成資産が「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されて5年になるのを記念して同市が企画。昨今の御朱印ブームにあやかり、萩藩祖・毛利輝元が初めて入城した1604年11月11日にちなんで販売を開始した。

 自治体が御城印を提供するのは県内で初。初日には行列ができるほどの盛況ぶりを見せ、11月末までに約700枚を売り上げた。

 同料金所のスタッフは「GoToキャンペーンの影響や、市内では新型コロナが拡大していないこともあり、今年は例年を上回るほどの来場がある。観光地に活気が戻りつつありうれしい。これを機に歴史ある城跡の散策も楽しんでもらえれば」と話す。

 料金所は年中無休。問い合わせは萩市観光課(TEL 0838-25-3139)まで。

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