山口宇部経済新聞の2020年の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、萩の老舗染物店「岩川旗店」の「手作りマスク」が話題を呼んでいることを伝える記事だった。
上半期ランキングでも1位になった記事。老舗店のコロナ禍での取り組みで、一時は生産休止になるなど多くの話題と関心を集めた。
ランキングは、今年1月1日から12月10日までの1年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.萩の老舗染物店の「手作りマスク」 口コミで話題、1カ月で3千枚(4/25)
2.宇部で「スズメバチトラップ」回収 最も大きい女王バチは体長6センチ(6/15)
3.宇部の「いきなりステーキ」閉店へ ピーク時は「1日に500人超え」も(2/29)
4.「どさけん」が山陽小野田・有帆に引っ越し 山口県住みます芸人、初心に返る(7/11)
5.宇部に高級食パン専門店「瀬都」 県内初出店、連日昼には完売の人気ぶり(10/8)
6.山口にラーメン店「一四家」 宇部の建設会社が出店、「横浜家系」提供(7/29)
7.山口・湯田温泉にピザ店「ヴォルペ ビアンカ」 イタリア製の窯で焼き上げ(3/6)
8.山陽小野田・日の出地域、コロナで大打撃の飲食店に「支援の手紙と商品券」届く(9/9)
9.宇部・山陽小野田エリアの大型商業施設、専門店など臨時休業広がる(4/30)
10.宇部にカフェ「NEWTOWN CAFE」 自家製パンやパスタランチ、「ウイスクリーム」も(9/8)
下半期に配信した記事も過半数を占め、コロナ禍での街の出来事を伝える記事もランクインした。
県央の街ネタニュースを配信する山口宇部経済新聞は、2021年も「街の記録係」として地元の動きを伝えていきたい。