雑貨販売やワークショップを行うイベント「ふたり店(てん)」が4月17日、美祢の多肉植物店「小さな糸」(美祢市伊佐町伊佐)で開かれる。
同イベントの企画・運営は、山陽小野田市在住の福田真紀さんと宇部市在住の楠(くす)眞実さん。今回が3回目で、1回目と2回目は山口市で開き、今回は場所を変えて美祢で開く。
コンセプトは「わくわく・きらきら・おいしい」。福田さんは「昨年はコロナ禍で思うようにイベントができない中、できる範囲でやろうと思い眞実さんと2人で企画した。昨年6月の1回目は雨にも関わらず、約50人の方が足を運んでくださった。山口市以外でも開いてほしいという声もあり、小さな糸さんの素敵な建物がこのイベントの雰囲気にぴったりだと思った」と話す。
建物の2階を使用し、福田さんがセレクト雑貨の販売、楠さんがオリジナル缶バッジ作りのワークショップを担当する。会場の小さな糸は当日も通常営業を行う。
楠さんは「毎回いろんなお客さまとの出会いがあり、私自身も楽しみなイベント。缶バッジ作りは、子どもからお年寄りまで世界に一つだけの自分の作品ができると人気。親子で楽しめる缶バッジ作りで楽しい思い出をつくってもらえたら」と話す。缶バッジが作れるワークショップは1個500円。
当日は、山口市を中心に営業しているキッチンカー「CafeLinKs」が登場し、タピオカドリンクやバブルワッフル、チキン南蛮ドッグなどをテークアウトできるほか、カラーセラピーの体験コーナーも用意。小規模ながら多様に展開する。
イベント開催時間は11時~14時。