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山口宇部空港の「バラ園」が見頃 5月中旬にピーク、バラ関連商品の提供も

色とりどりのバラが咲きほこるバラ園

色とりどりのバラが咲きほこるバラ園

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 山口宇部空港の「バラ園」に植えられたバラが現在、見頃を迎えている。

バラ園の周りで遊ぶ子どもたち

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 見頃を迎えているのは、同空港のターミナルビル周辺のバラ園。フランス産でピンク色の「ピエール・ドゥ・ロンサール」や「ジャルダン・ドゥ・フランス」のほか、アメリカ産で深みのある赤紫色の「イントゥリーグ」、四季咲き性が強く12月頃まで楽しめるという8種類の「ノックアウトシリーズ」や「つるバラ」、上皇后・美智子さまにちなむオレンジ色のバラ「プリンセス・ミチコ」など。今年は、昨年より10品種多い190品種・約1000株が花を咲かせている。

 バラ園を管理する「山口宇部空港ビル」(沖宇部)によると、「例年より1週間ほど早い開花でピークは5月中旬ごろ。品種や位置によっては長期間咲くものもある」という。

 開花シーズン中は、空港内の立ち飲み店「角打 鍋島」が食用バラの花びらを乗せた「バラソフトクリーム」を用意。レストラン「ココス」では、ローズヒップピーチティーを提供する。

 マスク着用やソーシャルディスタンスの確保など、感染防止対策をした上での鑑賞を呼び掛けている。2019年までイベントを展開していたが、今年も新型コロナ対策で行わない。 

 来園時には、同空港西駐車場を利用する。問い合わせは山口宇部空港ビル(TEL 0836-31-2200)まで。

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