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おのだサンパークで「北海道物産展」 スイーツなどを目玉に、実演販売や試食も

「五感で物産展を楽しんでほしい」と小貫哲嗣社長(右)

「五感で物産展を楽しんでほしい」と小貫哲嗣社長(右)

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 「北海道物産展」が10月28日、おのだサンパーク(山陽小野田市中川6)で始まった。

「北海道物産展」の様子

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 昨年10月に続く2回目となる同展。今回は、スイーツのほか北海道で人気を集めているというハンバーガー店の初出店などを目玉に14店が出店。実演販売を行うほか、コロナ禍で取りやめていた試食も再開する。試食は、感染防止のために商品を大皿に乗せず来客一人一人に手渡しで提供する。

 会場に並ぶ主な商品(販売店、価格)は、以下の通り。

 スイーツは、「マルセイバターサンド」(六花亭、5個入り680円)やバウムクーヘン「三方六」(柳月、680円)、「白いプリン」(牧家、884円)など。北海道産小麦粉100%のバンズと自家製ミートソースを使ったハンバーガー「ダブル ルートナインバーガー」(ROUTE NINE、1,100円)のほか、「海峡弁当」(鮨処森山、2,160円)や北海道名物「ザンギ」(料理処かまど、486円)などが実演販売を行う。

 北海道産の「果物酢」(風花くだもの工房、1,188円)や北海道限定土産品「白いブラックサンダー」(有楽製菓、670円)のほか、「木彫りシマフクロウ」(工藤工芸舎、2万7,500円)などの工芸品も販売する。

 最初の週末となった10月30日・31日には、幅広い世代が来場してにぎわいを見せた。同展をプロデュースする「北友物産」(札幌市)の小貫哲嗣社長は「物産展は現地と同じ価格でお届けできる。対面販売の良さは、コミュニケーションを取りながら商品の魅力をしっかりと発信できること。生産者とお客さまがお互いの地元の良さを伝えられる場にもできれば」と話す。

 同SCを運営する小野田商業開発営業部主任の中川善雄さんは「コロナ禍に配慮しながらも、来場客が楽しめる試食や臨場感のある実演販売を提供できるようになり、ようやく物産展らしい物産展を開催できた。おいしい匂いや味を感じて、北海道産品の買い回りを楽しんでもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~19時(最終日は15時まで)。11月8日まで。

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