好きなことを楽しみながら活動したいと考える母親たちをつなぐイベント「スキ×コトマルシェ」が11月13日、ときわ湖水ホール(宇部市沖宇部)で開かれる。
宇部市政施行100周年記念の市民プロジェクトの一つで、子育てを支援する市民団体「なないろキッズ」と、市内の「ママクリエイター」で結成されたチーム「オヤコツナグプロジェクト」が主催。コンセプトは「スキがみつかる スキでつながる」。ターゲットを子育て中の女性に絞り、普段は子ども中心の生活を送っている母親が、一人の女性として自分らしさを見つけられる場所を提供するという。
マルシェでは、助産師や栄養士が座談会(無料、予約制)を行うほか、子育て中の女性が作るハンドメード雑貨やパンの販売、手形足形アートやロゼットなどのワークショップ(有料)を実施。キッチンカーも出店する。
材料集めからこだわった手作りのフォトブースや木のおもちゃ広場など、親子で一緒に楽しめるスペースを設置。子ども連れの来場者が買い物やワークショップを安心して楽しめるように、各所でなないろキッズの保育士やボランティアスタッフがサポートする。
なないろキッズの岡﨑啓子代表は「子育て中のママの思いを主催者全員で形にしてきた。自分の好きなことを楽しみながら活動しているママクリエイターと、これから楽しみを見つけたい来場者がつながり、色々な『好き』を感じてもらえたら。ママが笑顔になることで、子どもたちや家族みんなが笑顔になるイベントを目指したい」と話す。
感染症対策として、受付時に連絡先の記入、検温を行い、マスクの着用、アルコール消毒や換気を徹底する。12時からの30分間は、おもちゃなどを消毒する時間を設ける。
開催時間は10時~15時。問い合わせは「なないろキッズ」(TEL 090-6432-7716、10時~15時、水曜・祝日休み)まで。