博多一口ギョーザの店「餃子舎(ぎょうざや)てっけん」(山口市湯田温泉3)が現在、自動販売機で冷凍ギョーザを販売している。
自販機は、1カ月前にスーパーマーケット「新鮮市場大内店」(山口市大内中央1)に設置。焼きギョーザ、しそギョーザ、肉シューマイ(たれ付き)などを冷凍で販売する。
荻林謙策オーナーは「コロナ禍で無人販売や食品自販機が全国的に増えていることもあり、設置に踏み切った。ギョーザは焼くだけ、シューマイは電子レンジで簡単に調理ができる。スーパーでの買い物帰りに買ってもらい、手軽に自宅で食べてほしい」と話す。
現在販売している商品は、焼きギョーザ(15個= 500円)、しそギョーザ(15個= 700円)、肉シューマイ(12個= 800円)、特製ギョーザのたれ(400円)。
荻林オーナーは「持ち帰りギョーザを始めたきっかけは、主婦の方の手助けになりたいと思ったことだった。共働き家庭が多い中で、仕事帰りに簡単に料理をしてもらえたら。ホットプレートで焼いたあつあつのギョーザを囲んで、家族団らんの時間を過ごしてほしい。今後新しい商品も入れていきたい」と話す。