美祢のサイクリングイベント「Mineサイクルフェスティバルみねすとろん2022」が3月6日、2年ぶりに開かれる。現在、参加者を募集している。
「みねすとろん」は2015(平成27)年に始まったイベント。今回は、秋吉台家族旅行村をスタートし、「道の駅おふく」「道の駅みとう」のライドポイントを通過後、カルストロードを通って家族旅行村にゴールする全長75キロのミドルコースで実施。前回(105キロ)より距離を短く、アップダウンの少ないコースに設定し、初心者でも参加しやすくした。
家族旅行村で「サイクル総合イベント」も同時に開く。「おもしろ自転車」に乗れるコーナーや、未就学児を対象としたキックバイク体験、木工体験など、ライドに参加しない人も楽しめる無料体験コーナーを設ける。美祢市内からキッチンカー3台が来場するほか、ゴール地点では弁天池の水と地元の食材をふんだんに使った「弁天鍋」を来場者全員に振る舞う。
主催する美祢市観光協会の誘客イベント推進班長の河村和彦さんは「ライドに参加する人だけでなく、家族みんなで楽しんでもらえたら。事前予約で無料のレンタサイクルも利用できるので、このイベントが自転車に乗るきっかけになれば」と話す。
ライド参加費は7,000円。9歳以上が対象(13歳未満は保護者同伴)。定員は先着300人。募集期間は2月6日まで。