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山陽小野田に「焼鳥とも」 ファミリー層ターゲットに「地域密着」目指す

「気軽に寄れる家族連れに優しい店でありたい」と店主の高橋さん

「気軽に寄れる家族連れに優しい店でありたい」と店主の高橋さん

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 焼き鳥店「焼鳥とも」(山陽小野田市西高泊、TEL 0836-52-7337)が1月11日、山陽小野田・バイパス沿いにオープンした。

大きなのれんを掛けた外観

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 昨年12月末まで「焼鳥一力」として営業していた店舗を、店長を務めていた高橋友人さん(「高」ははしごだか)が引き継いで出店。妻の三紀さんと二人三脚で切り盛りする。高橋さんは「以前からいずれは自分の店を持ちたいと思っていた。個室があることを生かしてそれをより強固にしていきたい」と意気込む。

 店内はこれまで同様に、カウンター7席と個室6部屋30席を備える。テーブル設置型のキッズチェアを導入したほか、子ども用の食器もそろえ、ベビーカーのまま個室にも入れるようにするなど小さな子連れでの来店にも対応できるようにした。

 メニューは、炭火で焼き上げる「鳥もも」や「鳥皮」(以上180円)、「軟骨トロトロ」(220円)や「国産牛ホルモン」(400円)、「レタス巻き」(250円)など25種類の串メニューをそろえるほか、通年でおでんも提供。「牛すじ」(350円)や「しいたけ」、「豆腐」(以上200円)など8種類を用意。

 そのほか、「店長の気まぐれ燻(くん)製」(650円)や「めんたいバケット」(480円)、日替わりの「刺し身」(980円)、金曜・土曜限定の「新鮮卵の卵かけご飯」(580円)なども新たにメニューに加えた。

 高橋さんは「今後は地元食材も積極的に使いながらメニューの種類も増やし、幅広い世代の方が食べやすいものを提供していきたい。『とも』と気軽に呼んでもらい、地域の中で愛されるようにお客さまに寄り添った接客をモットーにしたい。楽しい焼き鳥屋にしていければ」と話す。

 開店時間は17時30分。火曜定休。

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