山口・道場門前の飲食店「弥次郎兵衛」(山口市道場門前2、TEL 083-921-5250)に7月1日、畳1畳サイズで1周4メートル弱の回転ずしレーンが登場した。
同店は、讃岐うどんをメーンに提供している飲食店。5月までは「紫陽花」という店名だったが、経営者の変更により「弥次郎兵衛」という店名に変え、6月にリニューアルオープンしたばかり。提供するメニューは前店舗と変わっていないが、徐々に牛丼、すし、定食などを新メニューとして加えている。同店の梅谷光貞店長は「うどんとすしは合うので、小規模でもいいからすしを始めようと思った」と話す。
回転ずしのレーンには、海老、タコ、イカ、穴子、サーモンなど、オーソドックスなすしネタが用意され、レーン上に15~18皿が回っている。利用客が好きなすしを取って、自分の席に運んで食べる。1皿100円。なくなり次第、終了となる。価格が安いこともあり、よく売れているという。
レーンは以前、梅谷店長が知人の飲食店で使わなくなったものを譲り受け、機会があれば使おうと保管しておいたもの。すしを始めるにあたって手作りで台を作り、7月から店に設置した。台の下にはキャスターが付いており、自由に移動できる。梅谷店長は「もともとイベントやパーティーのために作られたレーンのようだ」と話している。
営業時間は11時~14時30分。月曜定休。
山口・大内御堀に「まぐろ」メーンの回転ずし店-トロなど15品(山口経済新聞)全国を武者修行中のうどん職人が山口に-讃岐うどんを提供(山口経済新聞)山口・阿知須にうどん店-「洋風カレーうどん」や「カルボナーラ」も(山口経済新聞)(©マルニ)