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山口でティーショットの飛距離競う「ドラコン大会」 日本チャンピオンも参加

宇部出身で日本チャンピオンのプロ選手・三隅直人さん

宇部出身で日本チャンピオンのプロ選手・三隅直人さん

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 ゴルフのティーショットの飛距離を競うロングドライブコンテストの地方大会「JLDC(Japan Long Drive Championship)予選会 山口大会」が3月12日・13日、山口・阿知須の「宇部72カントリークラブ」で開かれる。

2021年に開催された大会の様子

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 ドラコンの愛称で知られる同コンテストの主催は、日本でロングドライブ競技大会を運営する団体「LDJ」(東京都千代田区)。今夏に開催を予定する全国大会に向けた地方予選の1つで予選は三重・静岡・大阪など各地で行われている。山口県内で行われるのは5回目。同カントリークラブでの開催は初となる。

 同大会には、宇部出身のプロ選手・三隅直人さんが運営責任者として携わる。三隅さんは、2017年・2020年・2021年の日本チャンピオンで、世界大会にも参加した経験があり、最高飛距離381ヤード(=約350メートル)の記録を持つ。

 競技は、48インチサイズ以下の任意のドライバーと大会指定のゴルフボール(HONMA D1ボール)を使用して行う。2分30秒以内に6球を打ち、フェアウエーに残った中の最高飛距離を競う。プロ・アマ問わず参加可能で、定員はそれぞれ男子40人、女子10人。参加料は男性=8,800円、女性=6,600円。

 プレイヤーとしても参加を予定する三隅さんは「当日は会場にロックミュージックを爆音で流す予定だったり、打った後に大声で歓声を上げる人がいたりと、静かなイメージのゴルフプレーとは一味違うかなりカジュアルな雰囲気の競技。パワー勝負なので体格の大きな選手も多く、プロレス観戦のように盛り上がりながら楽しめると思う」と話す。

 「まだマイナーな競技だが、ゴルフの初心者や未経験者でも、とにかくパワーがあれば大丈夫。見学だけの来場はもちろん、ドライバーを持ってきてもらえれば飛び込み参加も可能なので、ぜひ気軽に会場に足を運んでもらえれば」とも。

 開始時間は各日とも、第1試合が15時、第2試合が16時。参加申し込みは3月4日まで。当日参加も可能。

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