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宇部にカフェ「BOSSTY CAFE」 タニタカフェとコラボ、女子フットサル・ミネルバ宇部が運営

ミネルバ宇部の選手らが接客や調理を担当する「BOSSTY CAFE」

ミネルバ宇部の選手らが接客や調理を担当する「BOSSTY CAFE」

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 日本女子フットサルリーグに所属する「MINERVA UBE(ミネルバ宇部)」が運営するカフェ「BOSSTY CAFE(ボスティーカフェ)」が2月1日、宇部・新天町にオープンした。

「BOSSTY CAFE」の店内

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 場所は商業ビル「BOSSTY BLD(ボスティビルド)」(新天町2)の2階で、店舗面積は約39坪。店内にテーブル席24席を設ける。

 計量器メーカー「タニタ」(東京都板橋区)が運営する「タニタカフェ」とコラボし、「たのしくておいしいヘルシーメニュー」をコンセプトに掲げ、ミネルバ宇部の選手らが接客や調理を行う。「タニタカフェ」とのコラボ店は、山口県内初出店。

 ミネルバ宇部の廣田晃子代表は「新型コロナの影響で公式戦が無観客開催になったり、フットサルスクールの運営が難しくなったりと、ファンの皆さまと触れ合える機会が無くなっていた中で、1年ほど前からカフェ運営を構想するようになった。ご縁のあったタニタとコラボして出店することに至った」と話す。

 食事メニューは、「TOFU MEAT(トーフミート)100% 手作りハンバーグプレート」や「揚げない手作りチーズチキンカツプレート」(以上1,200円)など、1日に必要な野菜量の半分以上が摂取できるタニタカフェとのコラボプレート4種のほか、同店オリジナルの「アラビアータ」(1,000円)やベーグル(300円)などを提供する。

 ドリンクは、タニタカフェの「タニタコーヒー」や「ノンカフェインハーブティー」(以上350円)、「緑野菜とりんごのグリーンカムージー」(720円)など13種類。デザートとして「豆乳ソフトクリーム」(450円)や「ガトーショコラ」「ベイクドチーズケーキ」(以上500円)も用意する。

 廣田代表は「選手自身の食事管理や健康サポートはもちろん、雇用の確保やキャリア形成の場にもしていきたい。『選手に会えるカフェ』として地域の人が集まる場所になれば」と話す。

 長田杏樹選手は「丁寧で明るい接客を心掛けたい。カフェを通じて、ミネルバのファン・サポーターや、地域のいろいろな人と交流できれば」と笑顔を見せる。

 石田志穂選手は「1月14日のプレオープンからの半月間に、ミネルバを知っている人だけでなく、初めて知った人も多く訪れてくれた。ここをチームの拠点として情報発信も積極的にしていきたい」と話す。

 営業時間は10時~17時。

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