食べる

山陽小野田にお米バーガー専門店 「コメコメバーガー」県内初出店

「おいしくて栄養価の高いお米バーガーで愛される店に」と話す藤井さん親子

「おいしくて栄養価の高いお米バーガーで愛される店に」と話す藤井さん親子

  • 2

  •  

 米のバンズで作るお米バーガー専門店「コメコメバーガー 山陽小野田店」(山陽小野田市くし山2、TEL 0836-48-9188)が4月28日、山陽小野田にオープンした

ボリューム満点の「肉厚ハンバーグのロコモコOCOMEバーガー」

[広告]

 「コメコメバーガー」は3月、1号店の「長尾店」(福岡市)がオープン。山陽小野田店はフランチャイズ2号店で山口県初出店。4月上旬まで営業していた「かしわのサーカス」が業態を変更した。

 店を切り盛りするのは、元の店主で藤井さん親子。福岡を訪れた際に長尾店のお米バーガーを食べて衝撃を受け、この味を提供したいと業態変更に踏み切ったという。

 藤井さんは「長尾店のバーガーを食べた時に、熱々で全てがおいしくファストフードのイメージを覆された。かしわのサーカスの閉店は急なお知らせとなってしまい、お客さまには突然のことで申し訳なく思っている」と話す。

 看板メニューの「お米バーガー」は18種類。バンズは九州産ひのひかりを使う「白米」か佐賀県産のもち麦と雑穀入りの「雑穀米」を選べる。藤井さんによると、「牛焼き肉OCOMEバーガー」(580円)と「すき焼きトロ玉OCOMEバーガー」(680円)が人気という。

 子ども向けの「キッズOCOMEバーガー」(280円)のほか、ポテトフライ(300円)、オニオンリングフライ(380円)、具だくさん野菜のおみそ汁(250円)、キャロットとオニオンのポタージュスープ(450円)などのサイドメニューも用意する。

 ドリンクは、わらびもちドリンク3種類(380円~)、コーヒー(250円)、オレンジジュースやジンジャーエールなどのソフトドリンク6種類(180円)をそろえる。

 全メニューでイートインとテイクアウトに対応する。

 「小麦を使わないグルテンフリーということもあり、健康志向の人はもちろん、子どもや年配の人まで幅広い年齢層が来店してくれうれしい。バーガーは軽食や昼食というイメージだが、総菜感覚で夕食の一品にしてもらえれば」と藤井さん。「地元密着をモットーに、人と人とのつながりやこれまでのご縁を大切にしながら、愛される店にしていければ」とも。

 営業時間は10時~19時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース