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レノファ山口、3試合ぶりのホーム戦で群馬と対戦へ 連敗脱出なるか

練習に励むレノファの選手たち

練習に励むレノファの選手たち

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 サッカーJ2のレノファ山口FCが6月5日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でザスパクサツ群馬と対戦する。

レノファの生駒仁選手

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 前節はアウェーで横浜FCと対戦したレノファ。序盤に何度かあったチャンスを生かし切れず、終了間際に失点して0-1で敗戦した。これでJ2リーグ戦は3連敗となり順位を18位にまで下げた。

 名塚善寛監督は「チャンスを生かし切れないと難しい試合になるが、強いチームには最後まで失点しない集中力がある。そういう部分で最後に失点してしまうというのは、まだまだ甘さがある。ただ攻撃に関してはやろうとしていることを横浜FC相手にもできた。意図的にしっかりとボールを前に運ぶというところはかなりできている。あとは細かいところをもうちょっと整理していければ」と話す。

 今節ホームに迎える群馬とは、これまでJ2リーグ戦で8回対戦して通算対戦成績は3勝1分4敗と五分に近く、ホーム戦に限れば3勝1分と負けていない。群馬も現在J2リーグ戦で3連敗中で、天皇杯2回戦は勝利しており、レノファとは状況が似通っている。

 今季からレノファに加入した生駒仁選手は、群馬戦に向けて「もう負けられないという気持ちでいかないといけないし、チーム力が試されると思っている。今得点が取れてない中でもっと一人一人が思い切りのあるプレーをすることでチームに還元されていくと思う。もっと迫力のあるプレーや思いきりのあるプレーを積極的にやることを心がけたい」と意気込む。

 レノファは6月1日に行われた天皇杯2回戦で水戸と対戦し、延長後半に決勝点を挙げて2-1で勝利して3回戦に駒を進めている。名塚監督は「前回のホーム(長崎戦、1-2)では悔しい敗戦をしているので、天皇杯のこういう勝ち方の勢いを持ちながら、チーム全員で次の群馬戦で勝ち点3を取れるようにトレーニングしている」と話す。

 当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」を10時から開く。恒例の飲食ブース「グルメガーデン」のほか、柳井市がサンクスデーPRブースを設置して「やまぐちフラワーランド」の季節ごとの写真を展示する。

 試合は14時キックオフ。

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