サッカーJ2のレノファ山口FCが7月10日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でアルビレックス新潟と対戦する。
前節はホームで大分トリニータと対戦したレノファ。2019年以来3年ぶりの3連勝を目指して戦ったが、最後までゴールを奪えずにスコアレスの引き分けに終わった。レノファは現在3戦負けなしで順位は15位。
大分戦後、渡部博文選手は「悔しい。勝てる試合、勝ちたかった。その言葉に集約される」と話し、名塚善寛監督は「勝点3を取りたかったのが正直な気持ち。それに値する試合はできた」と話す。
今節ホームに迎える新潟は現在2位で、前半戦の対戦(第3節、1-1)では大槻周平選手のゴールで先制しながらも追い付かれて引き分けに終わっている。その新潟について、佐藤謙介選手は「経験のある選手が後ろを安定させていて、前には生きのいい若い選手がたくさんいる。J2の中で一番勢いがあるし、いろんなサッカーのスタイルも持っている」と話す。
当日は、23歳以下の来場者を先着1,500人で無料にする。山口県外在住者も対象で、座席はバックスタンドBA席(自由席)。同施策は、先月24日のヴァンフォーレ甲府戦、今月6日の大分戦でも実施し、3試合のうち1試合でも来場者合計が5000人を超えた場合はさらに3試合延長することになっているが、その2試合では5000人未満で終わっている。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開くほか、ハーフタイムには夏限定ユニフォームが当たる抽選会を行う。
19時キックオフ。