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宇部で「まちじゅうエヴァンゲリオン」第2弾 空港には3メートルの初号機も

宇部で「まちじゅうエヴァンゲリオン」第2弾 空港には3メートルの初号機も

宇部で「まちじゅうエヴァンゲリオン」第2弾 空港には3メートルの初号機も

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 宇部出身の庵野秀明監督が手がけるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に関連したイベントを展開する「まちじゅうエヴァンゲリオン」が7月8日、宇部で始まった。

ラッピングされた「エヴァンゲリオンバス」

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 市制100周年の記念事業として昨年12月から5月まで行われた前回に続く第2弾で、山口宇部空港ビルとJR西日本の協力の下、夏休み期間に合わせて行う。

 今回は、同イベントの周知や県内外から訪れた人の移動も楽しんでもらうことを目的に、大学病院や宇部ときわ公園、SC・フジグラン宇部などを巡る市営バス「めぐりーな」1台にエヴァンゲリオンをラッピングした「エヴァンゲリオンバス」を運行する。

 専用アプリでスタンプポイントを集める「スマホスタンプラリー」を前回に続いて行うほか、地元食材などを使ってエヴァンゲリオンをイメージしたメニューを提供する「まちじゅうエヴァグルメフェア」も実施する。

 同イベントの一環として今月2日、山口宇部空港2階の出発ロビーに高さ約3メートルのエヴァンゲリオン初号機のフィギュアが設置された。

 同空港では、エヴァンゲリオンのフラッグ、大型の垂れ幕などの装飾を施し、等身大フィギュアを展示し、公式グッズショップを開設するほか、エヴァンゲリオン初号機をイメージした紫色の照明でライトアップする(18時ごろ~22時ごろ)。

 宇部・ときわ湖水ホールでは、庵野監督が初めて手がけたテレビアニメシリーズ「ふしぎの海のナディア」の展覧会を開く。キャラクター設定画・アニメ原画など番組制作に関わる資料400点以上を展示。入場料は1,000円、高校生以下と障がい者手帳を持っている人は無料。

 宇部市観光スポーツ文化部観光交流課観光推進係の北山千春係長は「現在、山口県立美術館でも『庵野秀明展』が開かれている。山口の幅広いエリアで庵野監督の作品と世界観を楽しんでほしい。『庵野監督の故郷である宇部ってどんな所だろう』という興味をきっかけに宇部に訪れる人が増えれば」と話す。

 「エヴァンゲリオンが山口宇部空港をジャックしたり、常盤通りの歩道にオリジナルフラッグを設置したり、まさに『まちじゅうエヴァンゲリオン』。今でしか見られない景色を写真に収めてエヴァ巡りを楽しんでもらえれば」とも。

 同イベントは9月4日まで。問い合わせは観光交流課(TEL 0836-34-8353)まで。

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