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山陽小野田にキンパの店「HARU HARU キンパ」 韓国食品や雑貨も

「気軽に韓国気分を楽しんでもらいたい」と森本さん

「気軽に韓国気分を楽しんでもらいたい」と森本さん

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 韓国風のり巻きのキンパ専門店「HARU HARU キンパ」(山陽小野田市日の出3)が7月22日、JR小野田駅近くにオープンした。

野菜たっぷりで作るキンパ

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 店主は、これまで下関の大学の職員として勤務していた森本さん。自身の韓国好きが高じ、韓国ドラマやK-POPなどが好きな人に楽しんでもらえる店を作りたいと出店。森本さんは「料理教室に通ったり、韓国出身の職員に食べてもらったりして味を研究した。山口県内にキンパの店があまりないので、地元で開業することを決めた」と話す。

 キンパは、「オリジナルキンパ」 「辛口おでんキンパ」 「ウインナーキンパ」(以上550円)、「ツナマヨキンパ」(600円)、「プルコギキンパ」(680円)、日替わりキンパハーフと総菜を詰め合わせた「キンパBOX」(580円)などを提供する。

 鶏の唐揚げに甘辛いタレを絡めた「ヤンニョムチキン」 「ハニーコンボチキン」(以上350円)、「チャプチェ」(300円)、「トッポッキ」(400円)、「日替わりチゲスープ」(450円)もなどの総菜もそろえるほか、韓国発のスイーツ「クロッフル」や、韓国フルーツ酢と豆乳と蜂蜜を合わせたスムージー「酢ムージー」も用意。酢ムージーは「ザクロ+ミックスベリー」 「ブルーベリー」 「マンゴー」の3種類。

 店内では、同店スタッフが手作りしたという「イブルバック」や、韓国で人気のインスタントラーメンや菓子などの韓国食品、ハングル文字が描かれた文具や雑貨なども取り扱う。

 オープン後の様子について、森本さんは「学校の通学路ということや、来店してくれた人のインスタなどで広まり、女子高生や若い女性の来店が多い」と話す。

 「現在はテイクアウトで提供しているが、コロナや店の状況が落ち着いたらイートインもできるようにしたい。キンパだけでなく、韓国っぽくてかわいらしい文具や雑貨もあるので、『韓国っぽ』が楽しめる店になっていければ。コロナ禍で外国に行けない日々が続くが、気軽に来店してもらって韓国気分を楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は11時~18時30分。日曜・月曜・木曜定休。

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