サッカーJ2のレノファ山口FCが9月3日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で横浜FCと対戦する。
前節はアウェーで徳島ヴォルティスと対戦したレノファ。前半に失点するも、後半に高井和馬選手のFKによるゴールで追い付いたが、終了直前の95分に決勝ゴールを決められて1-2で敗戦した。レノファの順位は現在18位。
名塚善寛監督は「相手の背後を取ることを狙っているが、取った後の仕掛けやクロスで思い切りに欠けたところがあった。少し大事に行き過ぎていたので、そこはもっと大胆にトライしてもよかったのかなと思う」と課題を口にする。
対戦する横浜FCは現在首位に立っている。前半戦の対戦(第19節)は、最終盤まで接戦で進みながらも89分に決勝ゴールを決められて0-1で敗戦している。吉岡雅和選手は「相手も同じフォーメーションでやっていると思うので、まずは目の前の相手に負けないことを意識している。サイドの攻防で優位に立てれば楽な試合展開にもっていけるので、球際争いで負けないように意識してやりたい」と話す。
横浜FC戦は、前回のホーム戦と同様に「声出し応援運営検証対象試合」として実施する。ホームゴール裏自由席とアウェーゴール裏自由席に「声出し応援エリア」を設け、声出し応援対象エリアとする。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開くほか、ハーフタイムにはアンリミテッドトーンがライブを披露する。来場者先着4000人に「オリジナルハンドクラップ」、先着500人に「フード付きレノ丸タオル」を進呈する。
19時キックオフ。