食べる 買う

萩にわらびもち店「萩ノ早蕨」 「萩ぷりん亭」の姉妹店、ドリンクやソフトも

萩城下町の入り口にオープンした「萩ノ早蕨(さわらび)」

萩城下町の入り口にオープンした「萩ノ早蕨(さわらび)」

  • 5

  •  

 わらび餅専門店「萩ノ早蕨(はぎのさわらび)」(萩市呉服町、TEL 0838-21-5018)が9月11日、萩城下町にオープンした。

萩の天然水で作るわらび餅

[広告]

 プリン専門店「萩ぷりん亭」やクラフトビール店「萩城下町ビールMURATA(ムラタ)」 を手がける「むらた製菓」(椿東)が、同社の旧土産物店の建物を改装して開いた。

 本社「村田蒲鉾(かまぼこ)店」で良質な水を確保できる点や、かまぼこやプリン作りで培った温度管理などのノウハウを生かし、ヘルシーさで再注目されているわらび餅を提供する。

 商品にはワラビの根元から採れるでんぷんを乾燥させ粉末状にした希少な「本わらび粉」を使う。黒色でみずみずしさが特徴のわらび餅は、大(1,890円)、中(1,280円)、小(640円)があり、自分で好みの大きさにカットできる。萩の天然水と沖縄産の黒糖を使い、程よい甘みに仕上げたという。別添えのきな粉や黒蜜をかけて味わいを変化させることもできる。

 抹茶、ほうじ茶、夏みかんソーダ、イチゴの4種類を用意する「わらび餅ドリンク」(各590円)は、ミルクや果汁、果肉と合わせてわらび餅の食感を楽しめる。一口サイズのわらび餅の上にほうじ茶、抹茶、イチゴそれぞれのシロップとソフトクリームをトッピングした「わらび餅ソフト」(各640円)も提供。テイクアウトがメインで、テラス席での飲食も可能。

 同社の伊藤槙也さんは「プリン、ビールに続く『町おこし』の第3弾として新たな試みに挑んだ。オープン初日から『ぷりん亭』を上回るほどの盛況ぶり。味と品質で勝負しているのでどうしても値段は高めになるが、本物志向で展開していきたい」と話す。

 営業時間は9時~17時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース